私が嫌いなもの。
前置き ～クソリプって言いたいだけ～
「Twitter」を「世の中」と認識するようになって幾ばくか。
社会・経済・政治・倫理、etc.。そういう話が好きな私は、「世の中」でそれについてのつぶやきをよく読むわけですが、たまに憎しみすら抱ける話し方をする人がいるんですね。
近年、人口に膾炙する、「クソリプ」というやつです。
ここで言うクソリプはめちゃくちゃ広義で、リプライじゃなくても、ある物事に対するその人の意見が「クソ」なら「クソリプ」だと言ってしまおうかというくらいの広義です。
空中リプライもリプライのうち、という広義です。
まあリプライしてこないだけマシという考え方もありますが。
そして今回、クソリプの定義はさして重要ではありません。
結局話したいことは、「クソみたいな言論」についてです。
クソみたいな言論とは
見てこれ！ちゃんと章分けしてる！！それっぽい！！！
さておき。
「世の中」にはクソみたいな言論が溢れています。
クソみたいな言論にはいくつか種類があります。
①レッテル張り系
近年もっとも簡単なレッテル張り。
これのすごいところは、何も解決しないところ。クソ言論はどれにせよ何も解決しないんだけどね。
少なくとも議論的な解決は得られない。レッテル張って悪だからって言って終えるだけ。
あと、身内は盛り上がります、士気のような何かが上がります。一方敵も盛り上がります。溝は深まります。
相手を自分の仲間にし、仲間を増やすことが有利な民主主義の上であまり美しくない気がする……。
「これだからたけのこ派は」って吐き捨てられてもなにも解決しないからね。
あ、もちろん少数派を悪に仕立てあげてそれ以外の多数派の団結を深めるならいいと思います！クソ食らえって思うけどね！！
②レベルの低い戦い系
たまにいません？主張の内容自体は自分と一緒なのに、その根拠が酷かったり、意味のわからない宗教じみた道徳の持ち主だったりする人。
最大の敵は無能な味方とはよく言いますが、本当に困ります。
もっとまともな意見をもってその主張を支持しているのに、その主張自体が叩かれまくる。
「人自身」と「その人の意見」は違うものなのに、最悪の場合「【悲報】◯◯論者は××！！」ってまとめられる。①のレッテル張りとの合わせ技！！
でも②の本質はそこではない。
その、同じ主張の「アレな人の意見」を反対派は利用する。
「◯◯主張するやつら××ってあほばっか言ってるけどんなわけねえじゃんwwww」とか言われても、そもそも問題視しているのはそこではないのである。それよりもっと深い部分である。
議論はもっと先に行っている。イチゴが嫌いだからケーキにイチゴを乗せないで！いやショートケーキだから乗せるだろ！という話はとうに過ぎ去り、そもそもショートケーキで行くのか、ザッハトルテの方がいいのではないか、という話がされている。
レベルの違う議論で悦に入るのはいいが、それが全てになると本当に非建設的だ。
あとイラっ☆てする
③ソースがデマ系
お前、その論拠、10年前のデマだぞ……系。
それに盲執してるのもたまに見受けられる。
「嘘を嘘だとry」とはよく言われるが、盲執までされちゃうと当然議論にはならないのである。
④論点すり替え系。
今回ここが話したくてブログ更新した。
論点のすり替えして議論に勝ったつもりになるの鬱陶しいのでやめてください。
あとこれで文章は自己完結しちゃってるから、それだけが一人歩きしてこの何の反論にもなってない意見が成立してることになってるのやめてください。
まとめ
まぁ最後のが言いたかっただけなんだけどついでにいろいろ書いてみた。
今回は論理性もない乱文駄文だという自覚はある。
9条と安全保障周りの話で論点すり替えな「喩え話」ツイートをみたから「なんだこれー」って思って勢いで更新しました。
あと、今回、例として示したことについては、私の主義主張を表さないものとしておきます。べつにきのこでもたけのこでもどっちでも。。。
